検索数が多いワードを”ビッグワード”と言います。
「ダイエット」とか「ニキビ」とか「転職」をイメージしていただけたらわかりやすいと思います。
さすがに個人のブログで「ダイエット」単体の検索ワードでアクセスが来るようなページを持つことは難しいですが、複合語であれば全く無理ということはありません。
複合でもやはり「ビッグキーワードの複合」ですから、一般的な複合ワードであれば相当量のアクセスがあるのは間違いありません。
ここでは、ビッグキーワードに対する考え方についてお伝えしたいと思います。
【注意】ここでは特化型ブログを書くことを想定して説明しています。雑記ブログにおいてはトレンドワードの記事をご参照いただいた方が良いと思います。
もくじ
ビッグワードを回避する2パターンと戦略について
ビッグキーワードは多くのアクセスが見込める魅力的なワードですから、当然のように競合が厳しくなってしまいます。
まぁ当然と言えば当然ですね。
ただ、自分もビッグキーワードに参入!と最初のライバルチェックをしてあまりのライバルの多さに戦意喪失。。
こうしたケースは多いです。
こんな感じで戦意喪失した人がとる手段としては、大きく分けて2通りあります。
それぞれの詳細について見ていきましょう。
ビッグキーワードを戦略的に回避する
ビッグキーワードはアクセスが多いのはわかった。
でも、競合が多すぎて戦えないのでビッグキーワードは初めから選びません。
これはわかりやすい逃げ方ですね。
まぁ、戦略としてありといえばありかなと思います。
少ないアクセス見込みでも数をこなせば、総計でビッグワードのアクセス数に追いつくことは可能ですからね。
・競合が少ないワードだと序盤からアクセスを得られる可能性は高い反面、アクセス数の上限へ到達するのも早いです。
・ビッグキーワードは序盤はアクセスなしが続く可能性はありますが、ある日ドカンとアクセスが来る期待が持てます。
どちらが良いかは考え方によるので何とも言えませんが、前者は知っておくべき知識が多くなる傾向にあります。
様々なジャンルのブログを作成することになりますからね。
その一方で、ビッグキーワードはその1ジャンルに対して細部まで知る必要はありますが、1つのことについて情報を得るためインプットに関する労力は比較的少ない傾向にあります。
ビッグワードもどきを攻める
これはちょっともったいない逃げ方かなと思います。
ダイエットを例に考えてみると、ビッグキーワードの「ダイエット」ではなくて「おからダイエット」を攻める感じです。
例えばこんな感じです。
タイトル:おからダイエットで目指せマイナス10kg
・おからダイエットとは
・おからのカロリー
・簡単レシピ などなど
せいぜい10~15ページも書けば完成ですよね。
一方、ビッグキーワードのダイエットを攻める場合はどうなるでしょうか
タイトル:ダイエットで目指せマイナス10kg
・(カテゴリ)おからダイエット
・(カテゴリ)酵素ダイエット
などなど。
カテゴリの中に10ページほどそれぞれのダイエットに関する記事が入るイメージです。
どうでしょう。
どちらも同等程度の情報量のページだとして、どちらのページが評価されるでしょうか。
多様な情報にアクセスできることから見ても、後者のページを上位表示する方が理にかなっているのではないでしょうか。
ビッグであればあるほど多様な複合語(=ロングテール)が存在する
ビッグキーワードに取り組むメリットとして、ロングテールの存在は大きいです。
ビッグであればあるほどこのロングテールの数もアクセス数も多いです。
というか、ロングテールしか狙わないという気持ちでも良いくらい。
GoogleにもYahooにも複合語として表示されないような検索語でたくさんアクセスがやってくるのですからこれは魅力的ではないですか?
つまり、アクセスのあった人しか知らないような検索語を知ることができるわけですから、あまり対策されていないようなワードの対策ができるというわけです。
アクセスがくる、(あまり知られていない)対策すべきワードも知れる。
ビッグキーワードを狙うことでこうしたロングテールがたくさん拾えるわけですから、挑戦する価値は大いにあると思えてきませんか?
競合するからこそ実力も経験値も上がる
これまでビッグキーワードを扱うことによるアクセスのメリットについて書きました。
単純にアクセスがあるメリットもありますが、競合することによる実力や経験値アップも見逃せません。
また、実際に多くのアクセスが入ってくると、自然と「もっと順位アップさせたい」と思うのでモチベーションアップにもつながります。
学ぶ情報も良いですが、実体験で得た情報はあなたのアフィリエイトスキルを格段に上げてくれるでしょう。
なるべく避けたいビッグワードの特徴とは?
ここまで読んでいただいた方の多くは、ビッグキーワードの魅力を感じていただいたと思います。
よっしゃ、ビックキーワードに取り組もう!
と意気込んでいる方もいらっしゃるかもしれませんね。
ですが、ビッグキーワードの中にはなるべく避けておいた方が良いビッグキーワードもあるので気をつけて欲しいと思います。
どんなビッグキーワードを避けた方が良いのかと言うと、それはYLYMに該当するキーワードです。
YMYLについてはこちら⇒YMYLとは?(工事中)
最初からハンデを背負って戦うようなものなので、該当しないビッグキーワードを狙うようにしたいところです。
ビッグキーワードの具体例13選
それでは、具体的なビッグキーワードをご紹介します。
アクセスがたくさんあり、アフィリエイト広告もあるキーワードを13個ご紹介します。
漫画
ふるさと納税
在宅ワーク
アルバイト
引っ越し
おせち
財布
ペットフード
お取り寄せ
ホットヨガ
買取(本とか古着とか)
電話占い
不用品回収
どれもロングテールが見込めそうなのがおわかりいただけると思います。
おすすめとしては、あなたが利用したことがあるサービスや物・興味のある分野です。
紹介する際には実体験があった方が断然良い記事になりますからね。