以前は商標ワードで検索しても一般ブロガーのブログが公式ページより上位に表示されることはよくありました。
私も以前、あるサプリの商品名1語でヤフー1位にいて1ヶ月で20万円くらいのアフィリ報酬を得ていたことがありました。(販売元の公式サイトが2位でした)
ですが、現在はこうした現象が起こることはまずありません。
検索エンジンは公式サイトを評価するように変化したためです。
私のブログが商品名の1ワードで公式サイトよりも質の良い記事を書いているわけがないので当然と言えば当然なのですが。
ここでは、公式サイトや商標ワードを使ったアフィリエイトについて詳しくお伝えしたいと思います。
もくじ
公式サイトを検索順位で抜くことは難しい
繰り返しになりますが公式サイトを検索順位で抜くのは難しいです。
というより無理に近い。
いくら実際にミュゼで脱毛してミュゼ大ファンで色んなことを知っていたとしても、ミュゼについて公式サイトよりも詳しいブログを書くことはできませんからね。
昔は商標ワードでも公式サイトがライバルのような時期がありましたが、現在は一般ブログが公式サイトのライバルになり得ないほどの差があると見て良いでしょう。
公式サイトが強いことで何がわかる?
その商標について詳しい記事は公式サイトだ。
一般的にはそう断言しても良いですが、例えばその商標の創業者が個人的にブログを書いたとしたらどうでしょうか。
もしかするとその創業者の個人ブログの方が質的に高い記事である可能性はあるでしょう。
そうなると公式よりも検索順位が上に来るのか?
恐らくそれはないでしょう。なぜならその記事の精度までは機械が読み取って判別することはできないはずだからです。
となれば、検索エンジンの順位付けは記事の充実具合ではなくて「公式であるか否か」によって判定しているということが想像できます。
つまりはドメインが順位付けに大きな影響を及ぼすという仮説が成り立ちます。
そのドメインの権威性をいかに高めるかというのが大切なのでは?ということが、こうした動きで想像することができます。
そもそも商標ワード単体でアフィリ活動されても広告主は喜ばない
以前は公式サイトよりも商標ワードで1位を取ってアフィリエイト報酬を得ることを目的にブログやサイトを作る人が数多くいました。
今もなお商標ワードは人気の高いキーワードですね。
特に、新着案件狙いでは大きな成果も見込めますし。
ですが、アフィリエイトの広告主からすると商標ワードでアフィリエイト活動をされるのはそれほど歓迎はされないのではないでしょうか。
もし商標ワードを含むアフィリエイトサイトが1つもなかったら、その商標ワードを含む検索の大部分を公式サイトが得られるはずで、公式サイトで成約しているはずだからです。
広告主側からすれば、商標以外のワードでコンバージョンして欲しいのが本音のはず。
例えば、「ミュゼ+◎◎」ではなくて「脱毛 安い」とか「脱毛 おすすめ」といったワードで検索している人を誘導してもらった方が喜ぶでしょう。
商標ワードでのアフィリエイト活動をする際にはこうしたことも念頭にキーワード選びをして欲しいと思います。